2009年1月
2009年1月29日 (木)
2009年1月25日 (日)
正月本②
正月に読んだもう1冊の本。
『4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する』
「これはピッチ上に描かれる『デザイン』についての本だ。」
というコピーにつられてアマゾンで買ってしまった。
勝つサッカーがあれば、負けるサッカーもある。
そこには何からの原因があるのであり、単に選手個人の力関係によって、勝負が決まってしまう事もあるかもしれないけど、もっと根本に勝負を分けるポイントがあるのではないだろうか。
監督が変わればサッカーも変わる。
彼らは何らかの意図を持って戦略をたて、その日の布陣を決めているのである。
監督がそのチームの戦い方をデザインしているのである。
ということで、この本を読んで分かった事。
①:3バックは、相手に押し込まれたときに、見方のサイドハーフもつられて一緒にバックラインまで下がってしまう事があり、結果的に5バックという超守備的布陣に変形しているときがある。つまりそこでボールを奪っても前線に選手が不足しているので、効率良く攻めが出来なくなる。
②:3バックの相手には、1トップが有効らしい。
③:現代サッカーの主流はサイド攻撃。いかにサイドで数的優位を作るかがポイント。
④:その場合、3バックではサイドで数的優位を作るのが難しい。
⑤:布陣としては4-2-3-1が良いらしい。
まあ④⑤はまゆつばですけど、③の「サイドで数的優位を作る」はかなり説得力がありました。
コレを知ってるだけで、サッカーの見方がガラッと変わるのではないでしょうか。
まあ、テレビの画面では分かりづらいんですけどね。。。
さて、この本は一種のデザイン本なので、建築デザイン(設計)にも何か役に立たないだろうか。
サイドを隣地境界線に言い換えると、何か新しいアイディアが出てくるだろうか。。。
「隣地境界線際でいかに数的優位を作るか。」
何も出ませんね。。。
(お)
2009年1月24日 (土)
2009年1月22日 (木)
2009年1月21日 (水)
モーツァルトとマーラー
日建設計に勤める知人から聞いた話。
日建設計に勤めるY氏は、あるプロジェクトをまとめつつあった。
基本設計がほとんどまとまり、模型も完成している。
Y氏の会心の作である。
そこへ当時社長であった林昌二がやって来た。
模型を前に何か言いたげである。
大抵の場合、ここでは出来上がった作品を批判的にとらえ、注文をつけ、
大きな変更を加えるのが通常の親分の勤めであろう。
なにせ、建築家林昌二である。
林氏は何か言いたげなのである。
そのときのY氏と林氏の会話である。
Y氏:「林さんは、モーツァルトがお好きですよね。」
林氏:「ええ。わたしはモーツァルトです。」
Y氏:「私は、マーラーなんですよね。」
林氏:「・・・・。」
しばし沈黙が流れ。
林氏:「それなら、仕方ないですね。」
プロジェクトはY氏の案でまとまった。
これホントの話しです。
この会話、かなりレベル高くないですか。。。
(お)
2009年1月20日 (火)
1月のトップページ
今月のトップページは、トイデジで撮った事務所の一場面です。
ネタがもてば今年1年はこのカメラで撮った写真を載せて行きたいと思います。
ある日、雪が降った後、ギャラリーから外を見るとこんな景色でした。
愛用カメラのGRデジタルは、高角でゆがみが少なく、とても美しい写真を撮る事が出来ますが、
このトイデジは、どんな風に写っているのか、パソコンに取り込むまで全く予想がつきません。
あくまでもおもちゃのカメラなので、付属のファインダーが何の役にも立たないのです。
でもこのカメラで撮ると、なんとも味があって良い絵が撮れます。
心象風景の一場面を切り取ったような不思議な映像になります。
偶然切り取られた一場面。。。
それがこのカメラの面白さ。
それはそうと、そろそろウチのホームページもリニューアルを考えようかと思います。
丸5年このデザインでやってるので、そろそろ変えたいなと。
まだイメージは浮かんでいないんですが、何となく手書きっぽいテイストのデザインで行けないかな・・・。
(お)
2009年1月19日 (月)
車椅子に乗って。
今計画中のバリアフリー住宅。
先週末の打合せで基本設計が概ねまとまりました。
クライアントは足が不自由なので、キッチンや水廻りなどの家事動線を
効率よくコンパクトにまとめて使いやすくしています。
バリアフリー住宅って書いてしまうと、機能重視のいかにもって感じになりがちですが、
そうではなく、あくまでも機能を満たした上でのデザインありき。
それが重要です。
さて、今回のテーマは車椅子。
実際車椅子に乗って廊下の幅や曲がり角の広さなどを実体験してもらいました。
左は廊下に見立てて通行してみたところ。
引き戸からカーペットの縁までが廊下の幅ですが、
曲がるときに若干肘が当たってしまいそうです。
右はパイプ椅子をトイレの便器に見立てて、乗降りの動作確認です。
図面で見るより、意外に窮屈感がなかったし、どういう位置に手摺が必要かも理解する事が出来ました。
初めての重要事項説明もなんとかクリアし、これから実施設計に突入していきます。
帰りはキノカフェに寄ってまったりゆったり。
サンドイッチと横井珈琲を頂きました。。。
(お)
2009年1月16日 (金)
正月本①
いつも身近に読みかけの本が数冊。
本は読む方なんですが、なぜか建築の本はあまり読みません。
それと小説は全く読みません。
ところが正月休みにジュンク堂に行った時、
おやっ?と目についた本がありました。
「磯崎新の『都庁』-戦後日本最大のコンペ」。
珍しく読み物としての建築本を買いました。
私の場合、カバーは邪魔なので読書時ははずします。
著者は「光の教会-安藤忠雄の現場」の平松剛という人。
よく知らない人なんですが、この人の本は面白いです。
私にとっては「光の教会」もすごく面白かったんですが、
今回の「磯崎の都庁」は、それ以上に面白かったです。
『ぶっちぎりで勝とう!』と連呼する丹下健三に対して、
超高層が暗黙の前提にもかかわらず、弟子の磯崎新は意表をつく低層案で対抗。
そして敗れ去る。
学生の頃「新建築」か何かで、この磯崎案を見たとき正直『かっこ悪い!』と思った。
でも、他の案とはまるで違う、一つだけ明らかに異質な案なのでありました。
その頃磯崎の本はいくつか読んでいたけれど、いまいち理解し辛い部分があった。
この本を読んで、戦後日本の建築会とその時代背景など、細かく書かれているので、
あらためてその辺を含めて理解することが出来ました。
かなり読み応えありますが、この本はオススメです。
若い頃の建築家青木淳のエピソードなど、ちょっと笑えますよ。
ちなみにこの指名コンペの参加者には各社報酬として2000万円が支払われたそうです。
そんな時代があったのか。。。
(お)
2009年1月14日 (水)
2009年1月13日 (火)
2009年1月 9日 (金)
2009年1月 7日 (水)
新年のご挨拶 2009
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
おかげさまで、m+oは今年で6年目を迎えます。
これまで、新築住宅を始めリフォーム・店舗などを
たくさんのクライアントとお会いし、会話をしながらテーマを見つけて設計し、
作品を造ってきました。
今年も今まで以上に、m+oらしく活動していきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
今日から始動いたします。
湊谷みち代・大塚達也

















